▼土曜日は府中当時のメンバー(ボクはこの時に所属していた部が一
番好きだ)と埼玉秋ヶ瀬公園で焼き肉、日曜日は駒澤公園でロングジョ
ギングと部屋を空けている時間が多かった。「エリザベス女王杯」は
TV観戦となり且つ馬券も購入しなかった▼ダンスパートナーの直線
での進路が詰まったシーンはTV画面でもはっきりと見て取ることが
出来た。あれを克服して再度の戴冠を果たせれば素晴らしいことだっ
たのだが、結果エリモシックに敗れたとはいえ既に彼女の評価は定ま
っている。消耗の激しい牝馬ながら、4歳クラッシックから丸2年、
牡馬に混じって常に好走したという事実の重みが変わりようハズもな
い。その間の2回の海外遠征。昨年も感じたが実に頭の下がる馬だ▼
これは的場均に対する悪口でもなんでもない。単に勝利インタビュー
での彼に対して感じたことである。大本命馬を倒して優勝した彼は淡
々と受け応えしていた。インタビュアーは的場が制した似たパターン
を引き合いに出し「ミホノブルボン」「メジロマックィーン」という
固有名詞を挙げていたが、相手が乗ってこず拍子抜けしたのではない
だろうか。良く言えば冷静沈着、悪く言えば華がない。1000勝を
優に超える勝ち星をマークしながら、鮮やかな印象に残るシーンは先
の馬たちを薙ぎ倒したレースのみ。それが悪いとは決して思わないが、
ボクは的場が興奮しているシーンを見てみたいなと今回のインタビュ
ーシーンを見て思った。「夢のダービー」(song by H.Matoba)を制し
た時。彼の秘めていた感情が爆発するのであろうか?▼エイシンサン
サンは大健闘の3着。「小倉3歳S」を制したあとの成績を考えてみ
れば、よくぞここまでと思ってしまった。しかし今年の春からの成績
はそれなりに安定してきており、特に前走「府中牝馬S」は好位から
頑張り切った入着で地力強化を感じさせていた。ダンスパートナーか
らエイシンサンサン、ビワハイジという簡易穴予想をしていたのだが、
机上故に惜しいという感想は持てなかった。(複勝をと思っていたらま
た違うんでしょうけどね)それにしても今年の栄進の馬はこのサンサン
といいバーリンといい、早い時期に活躍して一旦落ち込みながら再度
浮上するという牝馬にしては珍しいタイプが揃ったものだ。
■アジサンド。
▼どうやらサイレンススズカは出走出来そうである。出てきたから
には「この距離では折り合いがつく」(調教師のコメント)などと言っ
てないで、思いっきり逃げて欲しい▼弟に「お前、サイレンススズカ
が好きだろう」と言われた。まったくその通りであった。しかも、ボ
クが彼に感じているジレンマと弟がボクに感じているジレンマの同意
義まで指摘され、いささかまいってしまった。「逃げるなら思い切っ
て逃げろ」「それでダメなら潔く散ろう」というのがボクがスズカに
問いかけていることだ。そしてそれはそのまま自分にも言いたいこと
である▼一言で言い現せないし、感じる面はそれぞれ違うハズだから
表現は難しい。だけれども、確かに素質を感じさせる馬は幾らでもい
る。一番分かりやすいのは桁違いのスピードや鮮やかな差し脚を我々
に見せてくれる存在であろう。そして、そういった素材がこちらの期
待に比例して伸びていく例は少ない。当然だろう。競走社会はピラミ
ッド形態なのだから、トップに君臨できるのは一握りにすぎない。
(故にエアグルーヴが秋天を制した意義は有り余るほどある)▼おそら
く。サイレンススズカの輝いていた素質や未来への展望は方向転換を
余儀なくされる。あそこまで1本調子だと苦しいだろうことはシロウ
トの目にも明らかだ。でも。彼には上り詰めるべく素質がありそのチ
ャンスがある。だから思いっきりぶつかって欲しいのだ▼「運が悪け
りゃ死ぬだけさ」というキャッチフレーズを掲げた10数年前のTV
ドラマが好きだった。主演男優は自ら命を絶ってしまったが、あのフ
レーズの意味は「運が悪けりゃ元に戻るだけさ」ということだと思う。
0から出発して0に戻るだけ、そして運が良ければ100になる。走
ってこいよ、サイレンススズカ▼余談。(このままではサブタイトル
の意味が不明なので)そのドラマでは主人公達が好んで食べているもの
があった。ナビ「よー、ダーツ。これがいけるんだよ」ジュン「本当
かな、ナビさん?」ナビ「本当だって。ユーコちゃんも食べてみなよ、
アジサンド」キャプ「おー!これは美味い!」鯵の開きを焼いてパン
に挟んで食べるアジサンドウィッチ。小骨がちと気になるが、タルタ
ルソースをかけて食べるとなお美味い。これは意外に結構いけるので
す。
■オープン大将から。
▼昨年までの重賞キャリアが5戦0勝。出てきたレースではそれな
りの人気を得てはいたものの入着すらなし。しかし通算での勝ち鞍は
8つも挙げていた。それが今年になるや重賞6戦2勝、2着1回、4、
5着各1回と、見違える成績を残しているのがオースミタイクーンで
ある▼武幸四郎はまだ上手いとか下手とか論じられるレベルの騎手で
はないだろう。文字どおり見習い騎手という扱いでいいと思う。しか
し、今年のオースミタイクーンの背にいたのはいつも彼であり、上記
の成績はタイクーン・幸四郎コンビでの実績と言うことが出来る▼こ
のコンビでの最初のレース「マイラーズC」は中山競馬場で見ていた
。ドージマムテキが引っ掛かって逃げたペースの中、先行馬総崩れで
の大外急襲はまさに展開利に見えた。2勝目の「セントウルS」は4
コーナーでぽっかり空いたインを突くというコーナーワーク利があっ
た。勝つべくして勝ったという印象は余りない。しかし、それでも重
賞を勝ち切っているのだし、その他のレースでも入着していることに
オースミタイクーンの地力強化の跡は見て取れる。また、今までまっ
たく重賞で歯が立たなかった馬がこの歳(7歳)になって突如Gレース
を2勝もするなんてことの背景には、鞍上にいる男の家系の「華」を
感じずにはいられない▼ボクはサイレンススズカのケレンミのない逃
げを希望している。キョウエイマーチやヒシアケボノ、さらにトーヨ
ーレインボーといった先行タイプの馬の集結。そして人気のタイキシ
ャトルは強気の押し切り策を取る踏めば、有力馬の全体的な早目追走
というシーンを想像することも可能だ。ならば残り1ハロンで体勢が
ガラリと変わる可能性を含んだレースだろう▼京都外回りの4コーナ
ーでは確かにインは空くけど、必ずそこがベストのコース選択かは実
際の流れ次第だ。そこに拘らずじっくり溜めてオースミタイクーンに
乾坤一擲の差し脚を繰り出させるアシストを武幸四郎には期待してみ
たい。
■これで印を打つのもなんなので。
▼逃げきりか追い込みを見たいので、サイレンススズカとオースミ
タイクーンのレースぶりに注目してみたい。スズカが勝てば馬券を持
っていなくても喝采するだろうし、タイクーンの追い込みが決まれば
その時の相手は誰であっても驚かない心構えはしておく▼この距離と
自分が考える展開ならばスピードワールド向きなのだろうが、相手関
係に格下感は受けずとも勝ち切るという面では多少なりとも不安を感
じる。ジェニュインは今回も行き脚はつかないだろう。かえってそれ
が彼にプラスになるような結果になることを祈っていたい。ここを勝
とうが勝てまいが既に彼の評価は前走で決まったのだ。勝つことによ
って自分の中での評価が飛躍的に上がることはない。ならば黙ってレ
ースを見たいと思う▼タイキフォーチュンが爆発するならば、たとえ
休み明けの不利があろうとも、今回かなという気がするのはボクだけ
であろうか?
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ラウンジ有馬記念:http://onlykiwi.seesaa.net/
かって渋谷に「有馬記念」という競馬バーがあった。
2階へと上がる階段にひかれた赤い絨毯が、勝手にこころの
敷居を高く感じさせていた。
だが。1度思い切って店に入ってしまうと、そこは競馬ファン
にとって至福の場所であった。
ここは、バー「有馬記念」へのリスペクトから、その名を冠した
競馬予想のページである。
因みに最近オープンしたヤマダ電機 LABI渋谷は「有馬記念」の
跡地に建っている。
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