ファン誰しも荒れる予感みたいなものは感じていたのだろうが、結果
として伏兵ティコティコタックに快勝されてみると、一体ここ2戦の波
乱の要因はどこにあるのだろうと考えてみたくもなる。
ま、落ち着き先はレーシングスケジュールの変更に伴うローテーショ
ンの変化なのだろう。
本番のレースが前倒しになった分、休養期間が短くなった。トライア
ルレースの選択肢も少なくなり、ちょっとした調整の遅れが万全の出走
体勢を整えることを難しくしている。無理をした分の反動が出てくる。
ここら辺のノウハウをまだ調教する側が試行錯誤している段階なのか
もしれない。
マイナス面を受け難いのは、夏場にも順調にレースを使っていた馬。
レースは一期一会。が、1つのレースを点ではなく線で考えなければ
いけない面もある。
トライアル戦の勝ち馬が2頭とも出走しない特異な今年の「菊花賞」
春シーズンの実績から見れば、ダービー馬と皐月賞馬の力が抜けている。
「ダービー」での1/2着馬と3着以下の差、「神戸新聞杯」での2/
3着馬と4着以下の差。これが今年の4歳牡馬の正確な力関係だろう。
そこにこの秋の傾向をどう加味するのか、あるいは加味しないのか。
大方の傾向として、加味したくなる心理が働くため、力関係をそのま
ま信じ買いたい向きには、配当が少しでも上向くのはチャンスなのでは
ないだろうか。
「週刊競馬ブック」のG1レースでの特集に「有力馬考課表」がある。
ボクはこの「考課表」を行き帰りの電車の中で読むのが好きなのだが、
それにしても今週は読み応えがなさすぎた。
ブックの精鋭トラックマンが手を抜いたのではなく、考課すべき対象
の馬が余りにも少なかったのだ。たったの5頭。
見開きのページを1枚めくったら、アレレ・・・もう終わっていた。
エアシャカールの斜行グゼは今に始まったことではない。
勝った「皐月賞」でも、それが原因で2着に敗れた「ダービー」でも
実際に内に刺さっている。
だんだんその程度が酷くなっているのは確かだが、余りにもアグネス
フライトとの評価が開きすぎているような気がしてならない。更に、春
にあれだけ差をつけられ、秋緒戦でも大敗している陣営まで強気にな
ってはいないだろうか。それを言えるのはフサイチソニック陣営だけの
ハズだ。
彼にどういう印をつけるにせよ、以上のことは抑えておかなければと
思う。
と、ここでいきなり結論になるのだが、ボクはアグネスフライトと
エアシャカールの1点だけを買おうと思っている。
トーホウシデンには実際食指が動く。彼からアグネスかエアのどち
らか1点を考えた。でもな。
ヒシマジェスティにもちょっとした魅了がある。短距離馬を育てる
のが上手い佐山厩舎から出る菊花賞馬も面白い。好位につけてそこか
ら抜け出せれば、チャンスはあるかも。でもな。
結局は「考課表」に載っていない馬のことなんて、自分はほとんど
知っていないし、「考課表」に載っている馬のこれまでの走りを考え
たら、素直に抜けている馬同士を推せばいいのだろう。
本命はニシノライデンを御した田原成貴の心境を味わいそうな武豊:
エアシャカールに。こういう課題がある時に、No.1ジョッキーがどう
乗ってくるか。敢えてそこをポイントにし、こなした時のリターンを
望んでみる。
◎エアシャカール
○アグネスフライト
△トーホウシデン
△ヒシマジェスティ
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ラウンジ有馬記念:http://onlykiwi.seesaa.net/
かって渋谷に「有馬記念」という競馬バーがあった。
2階へと上がる階段にひかれた赤い絨毯が、勝手にこころの
敷居を高く感じさせていた。
だが。1度思い切って店に入ってしまうと、そこは競馬ファン
にとって至福の場所であった。
ここは、バー「有馬記念」へのリスペクトから、その名を冠した
競馬予想のページである。
因みに最近オープンしたヤマダ電機 LABI渋谷は「有馬記念」の
跡地に建っている。
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